ネット販売が拡大する一方、リアル店舗でも「その場で商品を見て・感じて・選べる」体験は依然として重要です。そこで注目されるのが「店頭販促」です。
この記事では、店頭販促についてわかりやすくお伝えいたします。
店頭販促とは?その定義と目的
「店頭販促(インストア・プロモーション)」とは、来店者に対して購買を促すために店舗内外で展開される販売促進活動です。
・POP・什器・サイネージなどの視覚演出
・試食・体験イベントといった五感刺激
・デジタルとの連携(SNS投稿やアプリ通知)
これらを組み合わせて、「その場で買いたくなる」体験を設計します。
分野別:代表的な店頭販促手法
販促手法:特徴と活用例
①POP(Point of Purchase): 売り場の“沈黙の営業マン”。製品の違いや使い方を伝える
②什器・ディスプレイ:シーズン性や話題性を演出。立体展示で注目を集める
③試飲・試食:特に食品・飲料で圧倒的効果。体験後の購買率は3倍以上に
④バンドル販売 :例「おにぎり+味噌汁」などでセット購入を促進
⑤サンプリング:化粧品・洗剤など小売で有効。店舗限定感が重要
⑥デジタルサイネージ:朝と夜でコンテンツ変更。訴求力のある動的な演出が可能
⑦アプリ連動・クーポン配信:店舗到着時にスマホ通知→来店促進に直結
店頭販促の成果を最大化する3つのポイント
① KPIを設定する
販促施策の目的を「認知」「試用」「購買」に分けて定量目標を設定
例:試食イベント実施 → 試食数:800 → 購入率目標:30%
② 購買導線を設計する
「見つけやすい」「触りやすい」「持ち帰りやすい」設計
動線設計と什器配置がカギ
③ 店舗スタッフとの連携
「どのPOPがどう売れるか」など現場の声をフィードバックに活用
店頭販促における課題とは?
・運用が属人化しやすい
・ブランドメッセージが伝わりにくい
・コスト対効果の可視化が難しい
これらの課題に対しては、外部パートナーとの連携や販促DXツールの導入で解決が進みつつあります。
店頭販促のトータルサポートなら株式会社アスコン
株式会社アスコンは、全国のリアル店舗での販促設計・制作・実行支援をトータルで提供する企業です。
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